日記を継続的に、でもドライに、書いてみたいなあと憧れつつも、やっぱり全然続きません。よくよく見てみたら初めてここで書いてから二年も経っていてびっくり。
今は夏休みで、テストが終わったその日から、全く開放されるどころか、寧ろがんじがらめに束縛されている。毎日毎日、真っ白な一日を、さあどう過ごすのか、どう自分の糧にするのか、と迫られている。先日送られてきたテストの成績が思いがけず今までで一番良かったのに、それすら効かずに自分の課した重荷に押しつぶされてどよーんとしている自分は、もう本当に平和ボケもいいところだと思う。そんなに落ち込みたいならずっと落ち込んでいなさい。

そんな中、松本英子さんの「荒呼吸2」を読んで少し救われました。自分を棚にあげるようですが、見ていて「地に足のついた」ような方が私の周りにも何人かいらして、そういう方と少しでも触れられるとぐぐんと元気が出ます。松本さんは私はただ一方的に作品を読んでいるだけですが、それだけでも救われてしまうって、本当にすごい力だなあと思います。

この間、この人の価値観全部を私は信頼できるという人に、「きみは間違っていないよ」と言われて、その瞬間、ぽーんと楽になって。でもいつか私もそっち側に行きたいなあと思うから、やっぱり私は自己否定を繰り返しています。